
leur logetteの服を眺めていると、ふとそんなことを思います。
目を惹く色。

一見すると、夢の中から抜け出してきたような華やかさ。
けれど、その美しさは決して偶然に生まれたものではありません。
フランスの老舗ファブリックメーカー、
MALHIA KENT(マリア ケント)。
leur logetteが長く大切にしてきたこの特別なツイードには、
素材をつくる人、服をつくる人、そしてそれを着る人へと続いていく、
長い時間と手仕事の物語があります。
MALHIA KENTのツイードは、
リボン、モール、スパンコール、ビーズなど、さまざまな意匠糸を組み合わせて織り上げられるファンシーツイード。
一本の糸だけでは生まれない色。
平面的なプリントでは表現できない立体感。
光の当たり方や見る角度によって変わる、豊かな表情。
それは、服地というよりも、
一枚の中に小さな世界を閉じ込めたような布です。
MALHIA KENTは、フランスで生地の創造から織りまでを行い、世界のクリエイターに向けてファブリックを届けています。
leur logetteが惹かれてきたのも、
この「布そのものが持つ物語性」なのかもしれません。

色とりどりの糸が自由に遊んでいるように見えるMALHIA KENTのツイード。
けれど、その華やかな表情の奥には、
素材を選び、組み合わせ、織り上げていく、
膨大な手間があります。
さまざまな糸が重なり、
太さや質感の違いが一枚の布の中に共存する。
だから、同じ「ツイード」という名前でも、
一枚一枚の表情はまったく同じにはなりません。
ファンタジックに見えるものほど、
その背景には、手を動かす人の時間がある。

MALHIA KENT社のスペシャリストと共にコレクションのイメージを共有しながら、
leur logetteのためのツイードをともにつくり上げていく。
服のデザインが決まってから布を探すのではなく、
その服の世界観を形にするために、
素材そのものから向き合っていく。
だからleur logetteのツイードには、
「素材」という言葉だけでは語りきれない存在感があります。
それは、一着の服が生まれるずっと前から始まっている、
ものづくりの物語です。
MALHIA KENTのツイードが、そのままleur logetteの服になるわけではありません。
その布に合わせて、
縁飾りやレース、ボタンなど、
細部までデザインが重ねられていきます。
なかでも印象的なのが、
家庭機とかぎ針によるレース編みを組み合わせた、ハンドメイドのブレード。
ビーズやパールを一粒ずつすくいながら糸に編み込み、
粒の配置、編みの強弱、糸の表情を見ながら、
少しずつ形をつくっていきます。
機械では均一に整えられるものを、
あえて人の手で。
だからこそ、ほんの少しの揺らぎが生まれ、
布の表情と呼応するような、繊細な立体感が生まれます。
色鮮やかな糸。
光を受けるビーズ。
ふわりと立ち上がるツイード。
leur logetteの服には、
少女の頃に憧れたような、少し夢のある美しさがあります。
けれど、それを支えているのは、
素材をつくる人、手を動かす人、
そして一着の服を仕立てる人たちの、確かな仕事。
夢のように見えるものほど、
その背景には現実の時間が積み重なっている
それが、leur logetteの服に感じる
「ファンタジックでありながら、リアル」な魅力なのだと思います。
たくさん作ることだけを目的とせず、
長く大切にしたくなるものを。
MALHIA KENTのツイードとleur logette。
二つのものづくりが重なって生まれる一着を、
ぜひ布の表情まで近づいてご覧ください。

時間と手間をかけ、昔の手法で作った生地や、手仕事でしかできない繊細な手技が細部にまで行き届いた物は、世の中がどんなにスピードを増しても、かけがえのない存在であり続ける。
"たくさん作る事が目的では無く、
使い捨ての一時的な服ではない、
タイムレスなずっと大切に人生に寄り添うような服を作りたい"
leur logetteデザイナーの想いを、MALHIA KENTの生地で叶える特別なツィードアイテムをご紹介いたします。
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