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出張で宿泊したホテルや、日々の拘りなど徒然に。

 



 


№21

HYATT REGENCY PARIS-MADELEINE

ハイアットリージェンシーパリ-マドレーヌ

マドレーヌ教会から北西に延びる大きな通りがマルゼルブ大通り。その通りをまるで通せんぼするかのように建っているのがサントギュスタン教会。それら二つの教会のちょうど真ん中あたり、マドレーヌ教会からマルゼルブ大通りをゆっくり歩いて5分ほどの場所。伝統的なオスマニアン様式の建物が並ぶ高級なエリアに、19世紀後半に建てられたと云う7階建てのエレガントなファサードを持つ ハイアットリージェンシーパリ−マドレーヌ)はある。





自動式の回転扉を抜けると大理石の床と柱が印象的なロビー。左手にレセプション、正面奥にはこのホテルに二つあるレストランのうちの一つ、大きなガラス天井と暖炉のあるミステリアスなラウンジレストランLa Chinoiserie(ラ・ シノワズリ)。



フレンドリーなレセプショニストの笑顔に迎えられ、チェックインは極めてスムーズ。ルームキーを受取り、リフトで5階へ。



廊下の壁に掛けられた<昔のパリの風景>写真を眺めながら部屋に向かう。


 

マルゼルブ大通り側のデラックスキングというカテゴリの部屋。広さは約35平米、明るくモダンな内装。パリの多くのホテルの部屋と比べれば広いほうだろう。

オットマン付きソファはゼブラ模様。フラットスクリーンデジタルTVは多機能。



通りに面して両開きの窓が二つ。

専用バルコニーからはトラディショナルなパリの街並みとサントギュスタン教会を望むことができる。

 

大きな通りに面しているが、窓を閉めると静か。清潔でとても居心地の良い部屋だ。

キングサイズのベッドはライトフェザーを使用したデュベスタイル。



ウェルカムドリンクの500mlボトルのコート・デュ・リュベロンのAOC赤ワインChateau La Verrerie cuvee Bastide。高速インターネットアクセスも可能。



 

ルームキーを差込むとメインスイッチがON。

75cmのスーツケース二つがぴったりおさまる入口横のスペース。

 

入口を入って左手にクロゼット。中にはバスローブ、スリッパ、傘と引出しが3段。引出しを開けると、ランドリーバッグ、靴袋、靴磨き、洋服ブラシとソーイングキット。バスローブは上質で軽量。衣類用の引出しはもっと欲しい。

その隣の扉を開けると暗証番号式セーフティボックス。その下に冷蔵庫。中の物を取出すと自動的に課金される。パーソナルスペースはご覧の通り。

空調を最大にしても部屋が寒いので、スタッフに相談。すぐに強力な電気ヒーターを持ってきてくれた。


奥の引戸を開けるとバスルーム、正面奥にベイシン、左手に大きなバスタブ、右手手前がシャワーブース、奥がトイレ。全面大理石と鏡張りでゴージャス。

アメニティはベルギーのWaterl’eau(ウォーターロー)。肌に刺激の少ない植物成分をベースに、生物分解率96-98%と、肌にも環境にも優しい。

日本の電気製品に対応したコンセントもある。
髪を乾かすと腕の筋肉も鍛えられるヘアドライヤー。

スケルトン仕様の体重計はハイアットおなじみ。
F(Froid冷たい)をひねると水、C(Chaud熱い)をひねるとお湯が出る

ターンダウンのとき、エビアンの500mlボトルが一人一本サービスされる。



朝食はロビー階、マルゼルブ大通りに面したCafe M(カフェM)でコンチネンタルブレックファストのビュッフェ。ウィークデイは6:30-10:30、週末は7:00-14:00。 



スクランブルエッグとボイルドエッグを含むコールドミール。いろいろな種類のパン、ホテルの名前にもあるマドレーヌ、生ジュースにコーヒーと紅茶。コーヒーはお代わりするごとに新しく入れ直してくれる。コーヒーもおいしいが、生ジュースとヨーグルトは絶品。どれもBIOや素材にこだわった食材が並ぶ。

 

使われている食器はRAYNAUD(レイノー)。ナポレオン3世時代の1849年に創業したリモージュの老舗ブランド。リンゴの花をデザインしたOmbrages(オンブラージュ)シリーズ。

スパと24時間オープンのフィットネスセンターは地下1階にある。中に入るにはルームキーが必要。スチームバスとサウナは男女兼用。ウィークデイは8:00-10:00と17:00-22:00、週末は8:00-22:00。


 

ビジネスセンターはレセプション横のドア。SONYのVAIOが24時間無料で使える。必要な情報はプリントアウトもできる。

 

 ルームサービスは24時間可能。早朝の出発や部屋でゆっくり食事したい場合は重宝。



部屋での朝食は本当にリラックスできる。
たっぷりのパンに江シレバター、そしてコンフィシュール、ハニー。

※今回は利用しなかったが、ハイアットゴールドパスポートメンバーであれば毎朝コーヒーや紅茶の無料サービスを受けることができる。



 

高級食材店のAlbelt Menes(アルベールメネス)や1919年創業の紅茶専門店Betjeman & Barton(ベッジュマン&バートン)はマルゼルブ大通りを渡ってすぐ目の前。

 

プランタンやギャラリー・ラファイエットはもちろん、オペラ・ガルニエ界隅まで簡単に歩いて行ける。

バスやメトロを使えば、フォーブル・サントノレ通りやシャンゼリゼ大通り、さらに左岸へのアクセスも容易。

86室の客室と4室のスイート。どちらかといえばビジネス客や一人旅の客に向いているホテルだと思うが、静かにパリで過ごしたいカップルにもお勧め。国内外の複数のハイアットブランドに宿泊をした経験があるが、また泊まってみたいと心から思うホテルだ。          

   (2009年4月宿泊) 

 

追記  2009年6月11日、フランス政府が法律により決定するホテルランキングにおいて、フランス初の5つ星ホテルに認定されました。

 

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