MAGAZIN INDEX

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出張で宿泊したホテルや、日々の拘りなど徒然に。

 


MAGAZINE No.7  北斎展 『世界が認めたニッポン』 

MAGAZINE No.6 ジャガー・ルクルト 
                           『アール・デコの香りを漂わせる機械式時計』
 

MAGAZINE ?No.5 星のや・軽井沢 『LOHASな温泉旅館』

MAGAZINE No.4 香港極上月餅 『中秋節』

MAGAZINE No3. 二期倶楽部・東館 
                           『ヤコブセン作スワンチェア』
   
 
 
 
 

MAGAZINE No.7
 

北斎展 『世界が認めたニッポン』
 

    
ニューヨーク・メトロポリタン美術館のミュージアムショップにおける絵葉書売り上げで、モネをはじめとする印象派画家の絵葉書を抜いて、堂々ナンバー1に輝くのは「グレート・ウエーブ」すなわち、北斎の「神奈川沖浪裏」である。と言うわけで「100年に一度のチャンス。世界中に散った北斎の画約500点が21世紀の東京で一堂に会する」と銘打って、東京国立博物館で開催されている「北斎展」(10/25-12/4)に行ってきた。                            ●世界が認めたニッポンHOKUSAI 明治時代後期に活躍した浮世絵師葛飾北斎(1760-1849)は、世界でもっとも有名な日本の芸術家だろう。アメリカの「ライフ」詩が行った「この1000年でもっとも偉大な業績を残した世界の100人」という企画では、北斎が日本人でただ一人選ばれた。江戸時代末期、北斎の画は伊万里焼の包み紙として海外に渡り、マネやドガ、ゴッホといった画家たちに大きな影響を与え、それが印象派誕生のきっかけになったとも言われている。
  北斎といえば誰もが思い浮かべる「冨嶽三十六景」の「神奈川沖浪裏」。
 
この版画は「グレート・ウエーブ」と呼ばれ、世界中の美術館に収蔵されているが、そのなかでも最高と言われているものはニューヨーク・メトロポリタン美術館に所蔵されている4枚のうちの1枚。版がシャープで欠けが少ない。まさに「グレーテスト・ウエーブ」と呼ぶに相応しい美しさだ。何度も繰り返し刷られる浮世絵版画の世界では、初刷りと言われる、
絵師の製作意図がよく反映された、最初に刷られた200枚が特に貴重とされている。     
 

 
       同じく、よく知られた「冨嶽三十六景」シリーズに「凱風快晴」通称「赤富士」がある。
東京国立博物館収蔵の画とパリのギメ美術館のそれが並べられて展示されていたが、
なるほど東京国立博物館のものは富士が赤いが、ギメ美術館の方はきれいなオレンジ色
をしている。北斎が描きたかった、日が昇る前の富士の姿は明かにギメ美術館のオレンジ色が
本当 の イ  メ  ージだとわかる。
   20歳の画壇デビューから90歳で没する直前まで、さまざまな表現方法に挑戦し、その想像力は衰
える ことがなかったようだ。不幸にして今回見逃した方は、ニューヨークに行かれた際に、メトロポリタ
ン美術館を訪ねることをお忘れなく。
 
 


 

MAGAZINE No.6

『アール・デコの香りを漂わせる機械式時計』                    ジャガー・ルクルト 

 

  袖口からチラリとのぞく時計。アクセサリー類に比べて手薄になっていないだろうか。 

時計もその日のファッションに合わせて選ぶもの。もちろんクオーツよりも機械式のほうが、格段にファッションに知性と艶を与える。今では、常用している腕時計はすべて機械式だ。
レンズをのぞきながら、100ピース、時には300ピース以上もの細かなネジやバネ、ゼンマイを息を詰めるようにして組み立てていく。手間と時間がたっぷりとかけられた、気の遠くなる様な作業である。
こうして作られる機械式時計には、何年たっても色あせない普遍的な 魅力と価値が秘められてい
る。                        
そこには小さな宇宙がある。

 







 





●アール・デコの香りを漂わせる機械式時計 − ジャガー・

ルクルト<レベルソ>

機械式時計には「手巻き」と「自動巻き」がある。手巻きはリュウズを回してゼンマイを巻き上げ、自動巻きはローターと呼ばれる回転錘が腕の動きなどによって回転することによってゼンマイを巻き上げて時を刻む。これらに対して電池の動力によって水晶振動子を振動させて針を動かすのがクオーツ式。

ジャガー・ルクルトは、1833年にスイスのル・サンティエで創業された世界有数の老舗かつ名門高級時計メーカーである。

現在までに数々の革新的な機構やデザインを持った時計を世に送り出してきたが、なかでもアール・デコの香りを漂わせる角形時計の傑作 <レベルソ>は1931年の誕生以来、基本的なフォルムが今も変わらない永遠のベストセラーモデル。
  当時、時計の風防ガラスは硬度があまり高くなく、時計を着けたままポロの試合をすることができなかった。そこで、ルクルト社の時計職人は独特な反転式時計ケースを考案した。
 固い基盤の上で時計ケースをスライドさせて反転し、風防ガラスと文字盤を保護する。この画期的な機構は現在のモデルに至るまで、ほとんど変わることなく受け継がれている。

“身に着けるものへのこだわり”は、その人のセンスやライフスタイル、ステイタスなどを垣間見せる。

 その点、ジャガー・ルクルトの<レベルソ>ならば、正統派女性のデイウオッチとして申し分ない。ケースはもちろん18金ゴールドを選択。直線的なアール・デコスタイルはスーツにも、デニムにもよく合う、幅広く使える機械式時計である。クールで知的な印象のホワイトゴールドケースにはダイヤのリングやブレスを合わせてリッチに。艶っぽくてセクシーなピンクゴールドケースは色石やレザーとの相性が抜群。
価値ある良い時計といっても、コーディネートが肝心である。

http://www.jaeger-lecoultre.com/JLC/prehome.html
 






 

MAGAZINE ?No.5 

星のや・軽井沢 『LOHASな温泉旅館』

 
 最近、LOHAS(ロハス)という言葉をよく耳にしないだろうか?
アメリカ生まれのこの言葉は、LOHAS=Lifestyles of Health and Sustainabilityの頭文字をとった略語で、「健康を重視し、持続可能な社会生活を心がける生活スタイル」。言い換えると、「心地よい生活(EGO)」と「地球に優しい生活(ECO)」を両立させるライフスタイル。すなわち、LOHASな人々とは、常日頃からバランス感覚に優れた人たち。または、自分の楽しみ、喜びを大切にし、優しさ、美しさ、安らぎが世界を変えると考えている人たちのことである。
LOHASな生活、LOHASな食事、LOHASな家具、LOHASなカラダ。そして、今回とり上げるLOHASな宿。
 
  
●LOHASな温泉旅館 -  「星のや・軽井沢」
 
 今年の7月にオープンしたばかりの「星のや・軽井沢」に2泊してきた(基本的には予約は2泊からしか受け付けない。宿泊日1ヶ月前に空きがあれば1泊の予約も可)。
 それでは、どのあたりがLOHASな宿かといえば、客室にはテレビは置いていない(CDプレーヤーはある)。
さらに、夏は軽井沢の冷気が客室に流れ込む「越し屋根構造」により、冷房機の稼働時間を大幅に短縮し、冬は地中熱を利用して暖房を行うことにより、エネルギー自給率約80%を実現している。
 
客室は全6タイプ。「離れ家」感覚の客室が川の流れる谷あいに点在している。今回宿泊したのは「山路地の部屋二階」(実際は3階以上の高さがある)というカテゴリーの部屋。目の前に「軽井沢の野鳥の森」が広がり、自然をダイナミックに感じ取れるのが特徴。
 まず、客室から続く広いテラスに置かれたソファに、大小様々なクッションを自在に組み合わせて、リラックスして横になる。それから、日々の生活に追われて、読みかけになっていた本の続きを読む。
  
そのまま、うたた寝してしまってもいいし、客室のバスルームの窓を開放して、檜風呂につかってもいい。風呂上りはもちろん、おなじみのビール「よなよなリアルエール」でのどを潤す。とにかく、一日中こもりたくなる部屋だ。
    
 もちろん温泉旅館だから、宿泊者専用の「瞑想する湯」というコンセプトの内湯(コレはすごい! 是非、昼と夜体験してほしい)や、近くの別荘の住人にもよく知られた露天風呂「トンボの湯」も忘れてはいけない。
 仕上げに、早起きをして、環境省の第一回「エコツーリズム大賞」受賞のNGO法人「ピッキオ」(ココも「星のや・軽井沢」の系列)が主催するエコツアーに参加すれば、まちがいなく、今日からあなたもLOHASな人々の仲間入り。「山路地の部屋二階」(1室2名利用、10月・平日2泊の料金)¥92,000(朝食付、夕食代は別)
http://www.hoshinoya.com/
                     
 



 

MAGAZINE No.4 

香港極上月餅 『中秋節』

  
 数年前、中華料理の奥の深さに魅せられて、香港に通い詰めていた。その頃、日本のマスコミが「マンゴープリン」をたびたび取り上げ、今ではすっかりメジャーになった。
 しかし、中秋節(旧暦8月15日)が近づくこの時期になれば、「明」の時代から食されている、あの由緒ある「甘味」が、香港の町中に溢れ出す。
 
 ●中秋節には五つ星ホテルの月餅がおすすめ。
   
 中秋節前後に香港に行って、市内の庶民的なスーパーや、いわゆるお土産屋さんで、いかにも中華趣味のキッチュな絵の描かれた、ブリキの缶入り月餅を買ってはいけない。お世辞にも上等とはいえない素材と、「塩漬けされたアヒルの卵黄」。 ちょっと贅沢な、あなたの口には合わないかも。それでは、どこで買えばいいのか?
それは、食通を唸らせるシェフのいる、香港でも1,2を争う高級ホテルの広東料理レストラン。舌がとろけるほどおいしい月餅がそこにある。
 ペニンシュラホテルの「嘉麟楼」やニューワールドルネッサンスホテルの「満福楼」の月餅は小ぶりで、上品でとてもおいしい。その上、美しい紙箱に収められていて、まるで洋菓子のよう。名実ともに「香港スイーツ」と呼ぶにふさわしい。
 レストランの月餅は、中秋節の期間限定。
 今年の中秋節は、9月18日。香港へ行かれる予定のある方は、是非おためしあれ。
 
 



 

MAGAZINE No3.
 

二期倶楽部・東館 
『ヤコブセン作スワンチェア』

                                                                                       
● 名作椅子に包まれて、まどろむ夏の日の午後 二期倶楽部・東館

デンマークの建築家アルネ・ヤコブセン(Arne Jacobsen)が、1956年にコペンハーゲンのSASロイヤルホテルのためにデザインした椅子、The SWAN(スワンチェア)。そのエレガントな姿が白鳥に似ていることから名が付いた、20世紀を代表する名作チェアのひとつです。発表されて50年近くもたった今でも、包みこまれるような極上の幸せを求めて、世界中で愛され続けています。 布張りで¥328,650、革張りで¥579,600(ヤマギワ)。
 ところで、この椅子の座り心地を思う存分味わえるホテルが那須にあるのをご存知でしょうか。
六本木ヒルズレジデンスのプロデュースをした、コンラン&パートナーズがデザインを手がけた『二期倶楽部・東館』。グリーンのスワンチェアが印象的なリビングスペースをはじめとして、客室全体が北欧モダンデザインでまとめられている。お勧めは田園を望むメゾネットルーム。夏の日の午後スワンチェアに抱かれて,今年生誕200年のハンス・クリスチャン・アンデルセンの童話集など読みながら、懐かしい日を思い出して見るのも、なかなかの贅沢ですね。
(2名1室メゾネットルーム利用、夕・朝食付き 一人¥44,000〜)

ちなみに、こだわりの宿には、何気なく名作家具があったりします。知っていれば、楽しみも増すというものです。
http://www.nikiclub.jp/
 



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